保健室の先生にもお世話になった(らしい)

昨日は世界保健デーという事で、医療関係のネタを吐き出したいと思います。

もうそろそろ、20年になります。母が死んでから。
原因は癌です。
病院の先生(や医療など)を恨みそうになる気持ちがすぐ湧いてきました。あの頃は。
けど、職場の先輩が「お礼の方が大事やで(超意訳。20年近くも前の事だから)」って教えてくれてたのでよからぬ気持ちが湧いてきてしまったらその都度、病院に対して医療に対してお世話になった事にお礼を思うようにしてきました。
(その先輩は去年、肝硬変で亡くなりました)

約20年経ってもたまにやっぱり亡霊(よからぬ気持ち系)はウヨウヨしてたりしますが、その恨みは本当に個人的な感情だなと。お母さんが死んだ悲しさや寂しさが生み出したものだなと確信めいています。
医療などの文明や科学、お医者さんたちはすごく助けたかった。けど、無理だった。それだけ。
だから最近の方が日に日に心から病院の先生や医療に対してありがとうございましたって思えるようになってきた。
お世話になったなーって。

本人も多分そう思ってるはず。死んで悲しいつらいんだったらお礼が生まれるまで一緒に練習すればよす。って感じです。


covid-19が人類の大事件で、人の心にもたらすよからぬものは半端ないけど、その都度、お世話になってる事を思い出して立ち止まっています。いや、立ち止まろうとしています。

事実を精査してもっとよくしようという考えがSNSなどで見られるけど(例えば和牛券やマスク2枚の件)、私にはその能力がない、って最近気づいた。能力と労力(エネルギー)がない。

差別や偏見はしちゃダメだけど生み出しちゃうんだろうね。もののけ姫の祟り神みたいな感じで。その都度、成らないように心がけたり実行しなきゃいけない。
だから、差別や偏見、いじめやハラスメントの類は無くならないんだと思う。

という事で、あの頃、そして今の、この際なので大昔から現代までの医療従事者のみなさん。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

あと、タイトル考えてて思い出したけど、小学生の頃、いじめられててよく保健室に逃げ込んでたそうです。
中学生の頃の同級生の親がその保健室の先生だったらしく間接的に教えてもらいました。
教えてもらうまで記憶から抹消してたので知りませんでした(忘れてた?)
(だから私は白衣が好きなのかも??(?))
保健室にも感謝!

母との思い出小話はまた別の機会に。

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