ぶち当たって春雷

知り合いの20歳の子がビーガンに目覚めている
その子は誰もビーガンになってくれない(極論表現)と嘆いている
私も解ろうと努力したくて(実行実践に移るせるため)ビーガンを別の言葉に置き換えてみたり、野菜中心!豆料理!マクロビオティック!な料理本が運良く近くにあったので読もうとしている

ビーガンって言ったら、攻撃的な草食人種って感じだからその、先入観の取っ払いも大事になってくる

その子に限った事じゃないけど、自身が感動したり衝撃を受けたものに対してはすごく執着する(いい意味でも悪い意味でも)

この感動(負も含む)を共有したくて他人に繋げてみるけど、大体繋がらない
そして大体、シンジくんになってしまう(いじけちゃう)

例話として適切かどうかわかんないけど、
昔、地元で事あるごとに食べていた漬物がひさしぶりに食べたくなって、嫁いだ先で作って食べてみた
黄色い大根漬物を細かく切って、生姜と胡麻(砂糖とか他のものも入ってたかも)と和えるシンプルな漬物料理
味が当時食べたそのままだったしまさに感動した
旦那氏にもそれとなく食べてもらったけど、私と同じような感動はなく、いつも食卓に出される食事の一つ程度なリアクションだった

その事で、私の感動は私だけのものだし、漬物料理に思い出バイアスや自分で作った事実などの上に感動が成り立ってるのかも!?
と、気付かされたし思わされた
言うなればサラダ記念日的なものは人それぞれ存在してて、他人が操作できる事じゃないんだな
みたいな

旦那氏に漬物料理のエピソードを語れば、もうちょっと、いつもとは違う食べ方をしてくれたかもしれない
けど、この事は漬物料理の思い出話としてではなくて、人それぞれ人生経験の上に色んな事柄が詰まってるんだなーって、自覚できるお話。私にとっては

そこで、ビーガン少年と仲良くなるためにはその子に興味を持ちたいし、私も自身の人生経験を整理整頓しとこうって思わされた次第であります

ひとつひとつ知ろうとしないと、関係は築けないし推し量るとか慮るには遠いな...ってこれは私の出した世渡り術(現段階の答え)





静寂の常夜灯

covid-19をきっかけに書き始めた走り書き

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